破砕機製品情報
インバータ駆動二軸破砕機 ライオンシュレッダーNS-152FE-EVO
強力パワーをライオンパワーオンデマンドドライブシステム(LPDS)にて安全に制御。
2台のモータをインバータでシンクロ駆動し過負荷時は自動的に刃先の速度を落としてトルクアップ!
従来より逆転が大幅に減りました。
逆転時も待ち時間がなく動作はクイックです。
一定時間破砕がなくなったときは電流を検知し破砕速度を落として「待機モード」に。
待機時の消費電力を節約します。
下の動画はモータが15kW×2台です。
インバータ機と従来機の比較動画です。
従来機では逆転を繰り返し破砕していたタイヤ、分厚い雑誌類なども粘り強く破砕し、逆転による破砕ロス時間を減らすことができます。
構造・特徴
- ライオンパワーオンデマンドドライブシステム(LPDS)
インバータで、従来の電動破砕機では不可能であったモータの回転数・トルクのコントロールを行い、回転速度を下げて最大200%以上のトルクを発生(短時間)します。
また、モータスタート時も必要に応じてトルクをコントロールしソフトスタートするので、機械ショックを軽減し、始動電流も抑えることが可能です。 - 運転中は電流と回転数を監視し、過投入等で設定値をオーバしたら直ちに出力遮断、逆転後に正転して、破砕を継続します。3重の過負荷保護制御で異物混入時も刃の欠けや、機械の損傷を従来機より低減することができます。
- モータの高トルクは25年の実績を持つ信頼のオリジナルギヤボックスがしっかりと受け止め、2台のモータのトルクを合成し破砕軸に強力に出力!
伝統の技術が最新の技術を融合し強力に進化(エボリューション)しました。 - 一定時間破砕物が無いと回転数を下げて待機モードとなり、電気代を節約します。
破砕物を投入すれば自動的に元の回転数に戻ります。
パワフル&エコ破砕機です。 - 油圧と同等の破砕力ながらメンテナンス費は電動破砕機と同程度。
日常点検の手間が少なく、初期投資費用・メンテナンス費用も油圧に比べて安いです。 - 破砕機のトルク特性はお客様のご要望に応じてメーカにてカスタマイズが可能です。一般的に破砕トルクを控えめにすると機械寿命が長くなる傾向があります。
- ライオンシュレッダーEVOは産業競争力強化法の生産性向上設備等のうち先端設備に係る仕様等の証明書の発行実績があります。
対象物
産業廃棄物・タイヤ・廃プラ・紙くず・木くず・金属くず・ゴムくず
一般廃棄物
その他
寸法図・仕様
動力 | 15kW×2(インバータ駆動) |
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破砕室の大きさ | 600×975mm |
破砕刃の厚さ | 40mm/ 31mm |
破砕刃の枚数 | 24枚/31枚 |
A:ホッパー口寸法 | 2200mm |
B:ホッパー口寸法 | 1400mm |
C:ホッパー高さ | 1212mm |
D:架台高さ | 1200mm |
E:架台長さ | 2600mm |
F:架台幅 | 1600mm |
G:全高さ | 2412mm |
H:全長 | 3306mm |
I:全幅 | 1650mm |
機械質量 | 4800kg |
その他 | *御打ち合わせにより仕様の変更が可能です。 お問い合わせください。 *製品類は改良のため仕様や外観を予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。 |